経世済民の男 小林一三 [歴史動画]
(2015日)阪急電鉄、宝塚歌劇団、東宝、などのグループ創業者を描く。
作品は、氏の一部しか扱っていない。
ネットをサッと調べてみるだけでも数多くの足跡を残した人だ。
阿部サダヲを主人公とし、歌劇も入れコメディー作品に仕上げている。
写真で見る限りは頭は柔らかいインテリだが、面白い人だったのでしょう。
1940年7月の第2次近衛内閣で商工大臣となり、統制経済を画策した企画院と喧嘩するシーンも面白い。
が、陸軍と結託して一三を潰した次官だった岸信介は登場しない。
ドキュメンタリーなら踏み込むべきだが、一代記の作品ということで綺麗に仕上げたかったのでしょう。
政治的な配慮なら残念ではあるが、やはり品位でしょうね。
主人公は、若い頃にゲスな面もあったが、信念や恩を胸に刻む人だった。
この作品の背景描写一つ、電鉄の企画やトラブルの様子、宝塚の第1回の内容にしても、
もの凄く勉強になりました。
作品は、氏の一部しか扱っていない。
ネットをサッと調べてみるだけでも数多くの足跡を残した人だ。
阿部サダヲを主人公とし、歌劇も入れコメディー作品に仕上げている。
写真で見る限りは頭は柔らかいインテリだが、面白い人だったのでしょう。
1940年7月の第2次近衛内閣で商工大臣となり、統制経済を画策した企画院と喧嘩するシーンも面白い。
が、陸軍と結託して一三を潰した次官だった岸信介は登場しない。
ドキュメンタリーなら踏み込むべきだが、一代記の作品ということで綺麗に仕上げたかったのでしょう。
政治的な配慮なら残念ではあるが、やはり品位でしょうね。
主人公は、若い頃にゲスな面もあったが、信念や恩を胸に刻む人だった。
この作品の背景描写一つ、電鉄の企画やトラブルの様子、宝塚の第1回の内容にしても、
もの凄く勉強になりました。
2016-08-18 23:33
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