『どの聖書?』知られざる聖書の歴史* [映画]
(2013日)様々な聖書が存在するが、その経緯と違いを概説する。
カトリックは聖書を独占し、人々は服従を強いられ、
教会権力の腐敗を目にした人たちは、聖書を直接読みたくなった。
12世紀のイタリア北部からワルド派が誕生し、
彼らは自らの聖書を持った。
英国でも、14世紀のウィクリフが英語訳を誕生させ、
16世紀にティンダルが多くの書簡を英訳した。
1611年の英国のジェームズ1世が命令して作らせた聖書を「欽定訳聖書」と言うが、
国教会で使った。この欽定訳の8割がティンダルの翻訳を使ったようだ。
その他、旧約の70人訳聖書から、現代に至るまでをサラッと学べるが、
SDA(セブンスデーアドベンチスト)の作品であり、「欽定訳聖書」が正しいとする内容。
その是非は置いといても、聖書の歴史を知るのに
イラストが豊富であり、また大事なポイントは何回か繰り返してくれるので、
分かりやすく、大満足いたしました。
カトリックは聖書を独占し、人々は服従を強いられ、
教会権力の腐敗を目にした人たちは、聖書を直接読みたくなった。
12世紀のイタリア北部からワルド派が誕生し、
彼らは自らの聖書を持った。
英国でも、14世紀のウィクリフが英語訳を誕生させ、
16世紀にティンダルが多くの書簡を英訳した。
1611年の英国のジェームズ1世が命令して作らせた聖書を「欽定訳聖書」と言うが、
国教会で使った。この欽定訳の8割がティンダルの翻訳を使ったようだ。
その他、旧約の70人訳聖書から、現代に至るまでをサラッと学べるが、
SDA(セブンスデーアドベンチスト)の作品であり、「欽定訳聖書」が正しいとする内容。
その是非は置いといても、聖書の歴史を知るのに
イラストが豊富であり、また大事なポイントは何回か繰り返してくれるので、
分かりやすく、大満足いたしました。
2017-09-11 23:31
コメント(0)
コメント 0