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イノセンス [映画]

(2004日)前作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の続き。
2032年、公安9課の主人公バトーは、相棒だった少佐が3年前に前作で去り、
刑事だったトグサと組み、2人で専任捜査をすることになった。

択捉経済特区という国家主権が曖昧で、事実上の無法地帯に、
少女型愛玩用ガイノイド製造会社が指定暴力団「紅塵会」とも関係し、
表と裏の両世界に存在感を現していた。

「完全なハードウェアを装備した生命という幻想」を追求した人間だったが、
その予想される悲劇を生生しく描写する。

映画館で万人にウケるジブリ作品とは対極で、一部の人にしか評価されない。
映像美は圧倒的で教養哲学が散りばめられているので、
監督作品は、全て観るに値する作品なのでしょう。

が、深いテーマなので、さらっと1回見ただけでゲラゲラ楽しめるような
簡単なものでもないのが残念ではありますね。

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