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翔ぶが如く (2ー4) いけにえの牛

(1990日)明治4年7月14日の廃藩置県の断行を機に、政府が一新される。

正院 太政大臣 三条
   参議 西郷 木戸 板垣 大隈

大蔵卿 大久保
外務卿 岩倉
宮内卿 万里小路博房
兵部大輔 山縣

左右の両院を作り、上に正院とし参議で薩長土肥を形成している。

公家が三条と万里小路の文久3年(1863)8月18日の政変で京都から追放された仲と、
岩倉だった。全権での洋行を前にしての外務卿なのでしょう。


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薩長に不満を持つ肥前佐賀の大隈と江藤だったが、大隈は
江藤が連れてきた書生の矢崎八郎太(宮崎八郎がモデル)が熊本なのに対し、
「なんだ、佐賀人ではないのか」と藩閥意識を剥き出しにする。
この飲み会では、大隈が自分が洋行して条約改正するつもりだった。


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NHKオンデマンド 翔ぶが如く 第2部第4回 いけにえの牛

一方、薩摩人の飲み会も開かれた。が、廃藩置県の断行で分裂していることもあり
血の雨が予想されポリス隊長の川路利良が警備を行う。
外国公使との食事を優先した大久保が指示したことだった。

薩摩にいた大山綱良や海江田信義も参加。不満をぶつける。
右に上座の西郷がいて、

伊地知正治
吉井友実
村田新八
桐野利秋

が不満組に対している。

この後に、大山がゲコの西郷に飲ませたため、
西郷は自邸に運ばれることとなった。
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