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ソウルガールズ [映画]

(2012豪)アボリジニの女性ボーカルグループ「サファイアズ」の実話。
1960年代ベトナム戦争での、慰問でデビューする。

隔離政策は凄まじいものでした。
アボリジニの人口が白人の入植により10文の1にまで減る程の黒歴史だった。

ある時、3人の少女が白人のコンテストに出場し実力を見せた。
が、優勝は白人と決まっていた。

しかし、司会者だった男(クリス・オダウド)が才能を認め少女たちをベトナム戦争慰問団の仕事での成功に導く。マネージャーとして彼女らをサポートする。


彼は白人だったがアイルランド人で「肌は白だが血は黒」とした。

彼女らは、はじめソウルを避けカントリーミュージックを歌っていたが、

「ソウルもカントリーも喪失を歌うが、カントリーは故郷に戻り諦める。
 ソウルは失ったものを取り戻そうと闘う。その切なさを魂を込めて歌え」

との言葉で、彼女たちをソウルシンガーとして誕生させた。


この作品は、音楽も映像、脚本も素晴らしかったですね。
戦場最前線でないはずが、敵の襲撃もあり、逃げなければならなかったシーン。
また、キング牧師の暗殺ニュース、恋愛、別れ、親子の情、
見るべきシーンはいくつもある。

社会派作品、音楽作品、人間ドラマとしても、
俳優の演技、脚本、編集、エンドクレジットでの写真と、
久々に一気に見て感嘆した作品でした。





TSUTAYA ソウルガールズ



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