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翔ぶが如く 第1部第24回 新たな契り

(1990日)

元治2年(1865)1月15日、第1次長州征討から薩摩へ帰国した。


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藩主に謁見した吉之助だったが、国父久光より薩摩兵の犠牲0で
事態を収めたことを褒められ、君命として嫁を貰うこととなった。


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大久保夫妻が話をまとめ、岩山イトと結婚する。
イトは大島に吉之助の妻子がいること、いずれ2人の子を引き受けることを承知しているなど、
長いセリフを語り、涙する。
吉之助もイトの真心を受け心より喜んだ。


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2月、一蔵は京に入った。2年前に関白を辞めた近衛忠煕と会う。
大宰府に蟄居させられた三条実美や長州藩主の毛利敬親を江戸へ呼びつけようと幕府は考えていることを知る。
幕府の権威の復活になるので大久保は勅命で反対するよう近衛に進言した。


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3月に吉之助は京に入る。20日、竜馬は京都薩摩藩邸で大久保と知り合う。
貿易するので船が必要で、貸してくれとのことだった。
幕府は徳川家のために日本国を担保としフランスから武器を買っているとのことに
薩摩藩士一同驚く。
   
大久保は竜馬へ薩摩に来て説き伏せろと言った。


この月、慶喜は二条城に諸藩の代表を集めた。薩摩からは小松帯刀が向かった。
長州を再度討つとのことで、事態は動いていた。


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4月末、長州再征討の反対で薩摩へ帰国する。
竜馬も乗船し、西郷家へ泊めてもらった。

久光は、長州再征討で出兵しないことを決めた。


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5月16日、第14代将軍家茂は、第二次長州征伐で3度目の上洛となった。
天璋院と和宮とは最後になった。


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翔ぶが如く 第1部第24回 新たな契り


閏5月、西郷は、薩長連合の協議で下関で桂小五郎と会うつもりだったが、
が、約束を反故にし京に向かった。
村田新八が謝るも桂の怒りは収まらない。
竜馬が軍艦と洋式銃の話をしようとするも、不機嫌だった。





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