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おしん 143~145回 自立編

(1983日)

大正13年(1924)秋、篤子は無事に出産。おしんは死産に沈んだ。


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篤子の乳が出ないため、おしんがあげることになった。
これを機に姑は急に優しくなり、篤子は嫌がったが、
篤子の子の名前に、おしんが決めていた「愛」を付けるほどだった。


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しばらくして佐和から手紙が届いた。達筆だった。
出産の祝いの言葉もあったが、佐和の善意は度々おしんを傷つける。


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33日目のお宮参りが済み、篤子は嫁ぎ先へ戻った。
おしんは死産の時点で出ることを決意していたが、
愛に乳をあげる役目が終えた日、竜三に話す。
竜三の同意を得れなかったが、おしんはお暇の挨拶をする。
優を連れていくことにお清は反対し、勝手に一人で出ていけとした。


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その晩、おしんの苦労を知り、己の無力と責任を感じていた竜三は詫びた。
時機が来たらまた共に暮らそうと言う。
それがおしんの救いだった。


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NHKオンデマンド おしん 143~145回 自立編


翌朝、恒子が姑の隙を見て優を連れ出し、源じいの墓で待ってるよう、
言ってくれた。真意を測りかねたおしんだった。

おしんへの同情と姑を泣かせたかったのでしょう。
が、不機嫌の矛先が自分らに向くことを引き受けたということだった。




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