SSブログ

西郷どん (4)「新しき藩主」

(2018日)重臣の赤山が西郷の父の手で介錯されることとなる。
又、大久保利通の父が島流しとなる。斉興による斉彬派の粛清となった。

西郷は、斉彬に薩摩の状況を訴え早く藩主になるよう急かしていた。

そして、嘉永4年(1851)老中阿部正弘は薩摩藩主島津斉興を呼び出して、引退及び
次期藩主に斉彬とするよう勧告。

それでも頑なな斉興に斉彬はロシアンルーレットでの勝負を押し付ける。
横に側室の由羅もいる場面。事実なら面白すぎでしょう。

50数回の大河で各回に見せ場を用意しようとするなら、
創作は必要不可欠なのでしょう。

sego.jpg
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2017084413SA000/index.html
コメント(0) 

英雄たちの選択 琉球スペシャル第2弾▽辺境の声を聞け!探検家・笹森儀助の挑戦 [歴史動画]

(2018日)人頭税によって事実上「奴隷制」が行われていた。
奴隷売買市場は無かっただろうが、移動の自由、職業選択の自由も事実上無く、
過酷な労働が明治時代でも行われていた。

大きな物語として「坂の上の雲」を駆け登った明治時代を礼賛する傾向にあるが、
欺瞞の暗闇で生きざるを得なかった人々の存在を
他国と相対化して印象操作で矮小化する言説には注意が必要ですね。

特に、「明治は悪くなくて、悪くなったのは昭和になってコミンテルンが入ってきてから」
とかいう言説も意図的な欺瞞か、認知的不協和に陥っているのでしょう。

eiyu.jpg
http://www4.nhk.or.jp/heroes/x/2018-07-26/10/22971/2473144/

-----memo


慶応3 殿様に提言書 家禄3分の2召し上げ 謹慎

明治3 謹慎解かれる

  県役人 下北半島担当

  農業 

1890 帝国議会 傍聴

   議員に失望

  旅にでる。  鹿児島到着

翌m25 千島列島に向かう

  政府 占守島から色丹へ強制移住 人口半減

 『千島探検』 天皇に 評価される

 内務大臣井上薫に沖縄へ
      砂糖増産の可能性を調査


2パターン 思想に殉ずる人 目の前の人を救いたい人
 笹森は後者 斗南藩の困窮 明治後の不満の士族

 明治で 東北民は奄美大島 沖縄 台湾に向かう

 事実重視 

 砂糖は世界を動かした 甘く魅力的 輸入
 が、輸入代替戦略 自国生産したい

 m26 沖縄へ出発


m12 琉球廃止 沖縄 琉球処分
 
 島の役人から聞く
 
薩摩支配時代から 人頭税 15-50男女
   米など穀物
 
 強制移住 稲作強いられる
   移動の自由もない 風土病も

陸羯南 弘前 笹森と影響
 

 沖縄の実情 『南島探検』出版
 日本国中に衝撃 人頭税 マラリア

 住民は 井上薫に直訴 

  m36(1903)人頭税廃止

 井上 笹森を報告を受けた後1894
       鹿児島県大島島司に就任
    地域振興する立場
   黒糖増産
     徹底した島民主義 
    役人に質素倹約 

  大島紬サンプル 伝統産業に着目
    
島司辞職後 朝鮮半島 シベリア歩く

  青森で市長

 最晩年は発言せず、ひっそり

 沖縄は日本を如実に写す鏡

 沖縄がされるから、主語
 
コメント(0)