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春の坂道 第52回 かくれんぼ その3(最終回)

(1971日)柳生宗矩を中村錦之助が演じる。

柳生家は父の代で放浪し豊臣政権下1594年に家康の下で200石からスタートした。
最終回では、12500石となっている。

宗矩は、将軍家兵法指南という剣士の立場と政治家としての立場があったようだ。

後者の方では、目付として各方面へ睨みを効かした。
前者の方で将軍家光の若い時から先生の立場にあって、
最晩年の正保3年(1646)3月に、将軍自ら宗矩邸を見舞っている。
その最終話が、大河ドラマ第9作の貴重な映像として残されていた。



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将軍に来てもらったのにもかかわらず、
冒頭から、明国出兵に反対と、意見を言い、家光を怒らす。



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柳生の技を伝授する。


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家光へ最後の一言。



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NHKオンデマンド 春の坂道 第52回 かくれんぼ その3(最終回)

柳生の里で、父の死を知る十兵衛。
悪態を露わにする。

柳生新陰流の極意を垣間見ましたが、
目付としても恐れられたことが納得できました。
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火の鳥  太陽編  その三

(2004日)どうも仏教の導入に、旧来からの伝統派は反対し軋轢では済まなくなっていた。

仏教推進派は、国を強くすることを目的としてはいたが、
手段として仏像や寺院の建立に、課税や労役に容赦がなかった。

それが時代を経て、明治初期の廃仏になるが、
よく飾らずに神仏間のモメゴトを漫画化されたものだと敬意を表したいですね。



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