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いだてん~東京オリムピック噺~ (5)「雨ニモマケズ」

(2019日)

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明治44年(1911)11月18日、ストックホルム五輪の予選会が開催された。
羽田競技場から出発する。


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日本では、約40kmのマラソンの練習が根付いていなかったのでしょう。
途中の脱落者が続出した。


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金栗四三がトップで帰ってきた。
羽田競技場に入るや、足袋を脱ぎ捨てた。


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2時間32分45秒、世界記録だった。
関係者は大喜びした。
が、四三は実家へ手紙を出すことを躊躇した。
「かけっこ」することで兄と怒りを招いたばかりだった。


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いだてん~東京オリムピック噺~ (5)「雨ニモマケズ」

足袋を購入した播磨屋で改良をお願いするつもりだった。
が、マズい点ばかり指摘し店主は激怒した。
途中で脱ぎ捨てた足袋を見せているが、後から拾いに行ったのか、
誰かがわざわざ届けてくれたのでしょう。




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