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盤上のアルファ~約束の将棋~ (2)「カド番」

(2019日)文化部将棋担当記者の秋葉は、加藤一二三 九段を取材する。
セリフなのか、質問だけ用意したのか分からない。

前回、真田信繁は、奨励会の3段リーグ編入試験を受けることとなった。
8試合あり2試合まで負けてよかったが、1勝1敗となった。
1日2回の勝負を2週毎に行う。

そこに、林鋭生(石橋蓮司)が登場した。元真剣師の取立人で、
少年の真田に将棋を教えた経緯があった。

中学を卒業し千田正三9段に弟子入りしたが、
千田(近藤正臣)は真田を評する。

 
「 勝負勘はあったが勝負運が無い。
が、運はひっくり返せる。腕があったら。
腕は磨ける。」

深い言葉だった。

林鋭生は買収を秋葉に依頼した。そこで第2回は終了する。
勝たせたい気持ちは分かる。
負ければ絶望となり死ぬやもしれない。将棋を教えた責任がある。
手段は汚いが金を受け取った奴が悪い。
プロになって稼げなければそれは真田の責任だ。
それまでは俺が勝たせる。
そういうことでしょう。

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盤上のアルファ~約束の将棋~ (2)「カド番」





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