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いだてん~東京オリムピック噺~ (11)「百年の孤独」

(2019日)

金栗は開会式でプラカードを持つことになるが、
「JAPAN」が気に入らず「日本」にこだわる。
が、「NIPPON」で落ち着くこととなった。


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が、今回は、三島弥彦の回だった。
日本人の体格に凹んでいたが、監督の大森兵蔵が

「敵はタイムのみ。一緒に走る選手のことはライバルではなく、タイムという同じ敵に立ち向かう同志と思いたまえ」

と諭す。三島は気が楽になったが、もっと早く言って欲しかった。
実家に自殺を仄めかすほどの落胆のハガキを送っていたからだった。

三島は、11秒8で予選落ちとなった。
しかし、自己最高記録だったので満足だった。


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7月12日、400m予選。が、5人中3人が棄権。
2人なので走らなくてもよかったが、走る。
しかし、三島は決勝を棄権する決断をした。


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いだてん~東京オリムピック噺~ (11)「百年の孤独」

三島の笑顔に2人は同意した。





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