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正月時代劇 家康、江戸を建てる(前編) 「水を制す」

(2019日)

天正18年(1590)秀吉に逆らった北条は滅ぼされた。
論功行賞で、家康は北条の遺領250万石を与えられた。
が、旧領(三河・遠江・駿河・甲斐・信濃)と引き換えだった。
+100万石とはいえ、何もない土地だった。

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家康は、伊奈忠次(松重豊)に河川の改修、新田開発をさせる。
まず「水」をどうにかしないと、田畑を耕せないし町を造れない。

そして、大久保藤五郎(佐々木蔵之介)に飲料水の確保を命じた。

藤五郎が、家康の菓子担当だった。武士だったが、
三方ヶ原の戦で、銃で撃たれ足を負傷したが、菓子創りの才能があった。
その味覚と独創性や責任感を買われたのでしょう。
水源を探し、下流の人々の生活を支えるために運ぶ工事もすることになる。


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正月時代劇 家康、江戸を建てる(前編) 「水を制す」


様々な人たちの協力と妨害、家族の反対と和解が描かれている。

大久保長安 (高嶋政伸)には見えていない未来を彼は見ていた。
私心ではなく、澄んだ心で見ていたからだが、
黒い家康が、人を見る目で清い人間を採用したということだった。
面白い作品でした。見事でしたね。



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