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おしん 22~24回 少女編

(1983日)

明治41年(1908)、奉公先を脱走し、実家に戻ったおしんだったが、
年季奉公の米1俵を失い、父・作造はブラジル移民を決意した。


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が、年老いた祖母・なかは迷惑になると川に飛び込もうとした。
8歳のおしんが気づき思いとどめさせる。

さすがに作造はブラジル移民の話をしなくなるも、
母のふじは出稼ぎを決意し、末の赤子を他家に譲ることにする。
知らない方がいいと相手先を聞かなかった。
おしんは反対したが、おしんのように苦労させたくないと語る。

そして、銀山温泉へ出稼ぎに出た。
しばらくすると、おしんの年季奉公の話が来て、
2年で米5俵と前回より条件が良く、おしんは喜んででることにした。


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父や祖母が「行くな」と反対したが、
奉公先に向かう前に銀山温泉へ立ち寄ることにした。


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おしんは綺麗な着物の母に驚いたが、よく分からなかった。
母は、「おしんやみんなに恥ずかしいことは決してしていない」
と強く語った。



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NHKオンデマンド おしん 22~24回 少女編

83歳のおしんは、この時の母を思い出し、孫の圭に語っていたが、
涙が急に溢れてくる。





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翔ぶが如く 第1部第23回 竜馬と海舟

(1990日)

前回、元治元年(1864)4月、久光と大久保は薩摩に帰った。
京都は西郷吉之助が任されることとなった。


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(村田新八、金太、西郷吉之助、新門辰五郎)

江戸の町火消『を組』の新門辰五郎と金太が薩摩藩定宿「鍵屋」に挨拶に来た。
辰五郎たちは一橋慶喜の京都暮らしの警護で来ていた。

6月5日に池田屋事件で御所焼き討ち計画を新選組が未然に防いだが、
この事件で長州藩士は激高した。

強硬派の久坂玄瑞、来島又兵衛が御所を襲撃することにした。


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7月19日、「禁門の変」となる。
薩摩からは吉之助が責任者として出陣したが、被弾する。


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その頃、薩摩の大久保一蔵は、新型銃の研究に勤しんでいた。
元込め銃に喜色する。


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(西郷吉之助、吉井幸輔、坂本竜馬)

8月中旬、坂本竜馬が訪ねてきた。勝海舟の紹介だった。
薩長が組むことを示唆し西郷の反応を探った。
この後、勝に西郷の印象を「少し叩けば少し響き、大きく叩けば大きく響く」と語る。


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9月11日、西郷は大阪へ勝を訪ねた。
勝は雄藩同盟(薩摩・土佐・伊予宇和島・越前)が京に兵を出し、 
横浜と長崎で交易を行い、外交権と軍事権を幕府から奪わなければ日本は滅ぶとした。

西郷は、目が覚める。
これまで、幕府を倒すということは考えてなかったが、
勝との会談は斉彬に次ぐ第二の開眼だったようだ。


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(村田新八、西郷吉之助、吉井幸輔)

長州征伐の征長総督は尾張藩の前々藩主の徳川慶勝だったが
西郷は参謀格となり、交渉で戦を終わらそうと敵地へ乗り込んだ。
実際は、薩摩から税所篤と吉井幸輔、尾張藩から若井鍬吉が同行した。


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翔ぶが如く 第1部第23回 竜馬と海舟


長州征伐での吉之助の働きを竜馬は勝に伝えた。
勝は11月10日に軍艦奉行を罷免され、神戸の海軍操練所も閉鎖となることとなった。
龍馬は西郷の言があったので薩摩藩邸を頼ることを伝えた。

勝は竜馬に財布丸ごと投げ渡した。
     




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なつぞら (40)~(42)「なつよ、今が決断のとき」

(2019日)

吹雪の中で眠ったなつを助けた弥市郎の家に、富士子と長男の照男が、お礼に牛乳を持って行った。
その礼として、熊を持ってきた。


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数時間でできるとは思えない立派なモノだった。


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前回、アニメーターになりたいという東京行きの本当の理由を隠していたが、
「酪農を爺ちゃんを裏切っても私はやりたい」
なつは思ったままに言った。
が、爺ちゃんはキレた。

「何が裏切りだ。ふざけんな」

爺ちゃんにすれば、「見くびるな、そんな小さな人間ではない」
ということだったのでしょう。


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NHKオンデマンド なつぞら (40)~(42)「なつよ、今が決断のとき」


なつは、正直に話すことを勧めた天陽君に礼に行った。
天陽は、自分の気持ちを抑え、なつの東京行きを喜んだ。




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おしん 19~21回 少女編

(1983日)

おしんは憲兵に連行され尋問を受けたが、俊作と2人で暮らしたことにし
もう一人の爺のことは話さなかった。
憲兵を騙し無事に家に帰った。


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母や祖母は温かく迎えてくれたが、父は脱走兵と共にいたことでキレ、
張り倒され気絶する。顔が膨れ血が流れていた。


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おしんは俊作に貰ったハーモニカを吹いていた。
爺が気づいて訪ねてきた。
3人で暮らしたことを思い出とした最後の挨拶だった。



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はるが奉公から戻ってきて、次は製糸場で働くこととなった。
本人は喜んでいるが、実際はかなり過酷のようで家族は心配する。

はるは奉公先で餞別に貰った全財産を妹の勉強のために与えた。


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NHKオンデマンド おしん 19~21回 少女編

はるから貰った30銭で石板と石筆を購入する。
学校に行かずに独りで勉強することを8つにして身につけた。





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いだてん~東京オリムピック噺~ (18)「愛の夢」

(2019日)

「女子体育の母」二階堂トクヨはイギリス留学から帰国。

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「チュニック」という服と「メインポールダンス」を持ち帰った。
その他、クリケットとホッケーも紹介したようだ。


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金栗は全国を走りまわっていたが、部屋を美川に貸していた。
下関まで来ても、熊本に寄らず東京へ戻るという夫だった。

妻のスヤが半ギレで来て四三のことを問うと、美川は日記を読もうとした。
妻の夢を見たことだったので、スヤは取り上げた。


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いだてん~東京オリムピック噺~ (18)「愛の夢」

金栗は日本全国を制覇した。
快挙だった。景色を楽しむことなど二の次だった。

金栗だからこその喝采なのでしょう。




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なつぞら (37)~(39)「なつよ、今が決断のとき」

(2019日)

吹雪の中、なつは倒れ眠ってしまったが、助けられた。
目を覚ますと、小屋の中で、熊を彫り生計を立てていた弥市郎と娘が暮らしていた。


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実家に熊があったと記憶するが、よく眺めた。
木彫りの熊を北海道の土産にしたのは、徳川義親だった。

尾張徳川家の旧藩士たちが明治で移住し、旧越前藩主松平春嶽の子の義親が
婿となって第19代の尾張徳川家の当主となったそうだ。
義親の大正12年(1923)の欧州旅行でのスイスの土産が木彫りの熊で、
旧藩士にもと勧めたのが始まりだった。


なつは、アニメーターになり東京へ行く決意をした。
が、家族に話した東京行きの理由は、兄をサポートしたいとした。
草刈正雄は激怒し、「即刻、出ていけ」と言った。
なつが数年先にと眠いことを言ったので、
「スグに」というのは優しさでもあった。


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2階に行き、母の富士子がフォローに入ったが、
なつが、「ここにはもう、申し訳なくて居られない」と言ったのに激怒。
ビンタを食らわした。"いい音"がして痛そうだったが、
さすがに効果音でしょう。


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NHKオンデマンド なつぞら (37)~(39)「なつよ、今が決断のとき」

その後、母と長男が、木彫り職人宅を訪ねるが、
なつが徹夜で絵を描いていたことを知る。
富士子はなつのノートをめくると、漫画動画になっていた。

東京へ2人で兄の咲太郎を探しに行った際、
アニメの制作会社の見学をしたことを思い出し、
なつが正直に言えなかった理由も瞬時に理解したのでしょう。




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おしん 16~18回 少女編

(1983日)

明治40年(1907)冬、おしんは奉公先を脱走し、雪の中倒れたところを
遠山俊作に助けられた。

ある時、彼は『明星』を手に取り与謝野晶子の詩を読んであげた。


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「 あゝをとうとよ、君を泣く、
   君死にたまふことなかれ、

・・・・ 」

7歳のおしんには難しかったが、
俊作に読んでもらった思い出が残ることになった。


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その頃、実家の母は、おしんが死んだと思い、
米1升を換金し寺に言ってお経を唱えてもらい、戒名を貰った。

1升が10合で約1.5㎏だが、父は生きてたら10日分の家族の米の無駄と、激怒する。
が、母は「米が惜しくて、おしんが生きていると思いたいだけ」と罵る。

母は娘が生きていると信じていないが、
死後に苦しまずに成仏して欲しいと心底願った行動だった。


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NHKオンデマンド おしん 16~18回 少女編


春が来て、山を下りることになる。
雪の中、俊作におぶってもらい、村が見えたところで、
陸軍が巡回していた。

俊作は隠れたが、見つかってしまう。
連行されるところを、おしんを庇うため抵抗したが、射殺される。

脱走兵だった俊作だったが、逃げ通して社会に復帰し普通に暮らすことは絶望的だった。
彼は懸命に看病してくれた少女のために命を失うことに満足した。




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全力失踪 (4)

(2017日)

主人公の原田泰造は闇金から借りてしまい逃げることになった。
今回は、岐阜の西ノ村となった。
村の電機工場が九州へ撤退となる村だったが、原田は入り込み、
村の祭りに参加することになる。
流れ者だったが、溶け込むのが早かった。

が、妻に出した離婚届が原因で居場所がバレてしまう。
一話一話が各々の地域での産業や人情で仕上げている力作でした。


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NHKオンデマンド 全力失踪 (4)




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土曜ドラマ チェイス 国税査察官 (4)復讐(ふくしゅう)<

(2010日)

資産6000億を持つ檜山の息子は、村雲の恋人と結婚することにした。
お腹の子はどちらか分からなかった。


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国税の調査の手が伸びていることを知った村雲は、
江口洋介の身辺を調べたが怪しいところはなかった。
しかし、上司の益岡徹が風俗から金を受け取っていたことを知り
週刊誌に流した。


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益岡はデパート屋上の100円で乗る子ども用の車に乗るのが趣味だったようだ。
が、ワケありだった。
江口が話を聞くと、金を受け取ったことを自白した。
査察部次長の奥田瑛二がかばってくれ、金は受け取ってないことにしてくれた。
が、自殺する。


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土曜ドラマ チェイス 国税査察官 (4)復讐(ふくしゅう)


村雲は檜山と奈良に向かった。
檜山が若い頃、妾と会うために週1で訪れていた。
が、ある時、妾との子が誘拐され、3億要求される。

犯人は檜山の子と知っていたが、妾は黙っていたので
警察は高額の身代金に疑問だった。
檜山は見捨てたため、子どもは左手を切り落とされ戻ってきた。

妾は深い悲しみに落ち、餓死する。
子どもは当然に父親への復讐を考える。

檜山の本妻との子へ自分の長年の恋人を譲ったが、
お腹に宿した赤子は、どちらにせよ、檜山の孫だった。




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なつぞら (34)~(36)「なつよ、雪原に愛を叫べ」

(2019日)

帯広の「雪月」を営んでいる雪之助はバターで新商品を作った。
北海道の名産にすると意気込む。


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箱が洒落ているが、1883年に晩成社が帯広に入り十勝を開拓したそうだ。
苦難の末、依田勉三は牧場を始め、バターを製造。函館や東京で販売したそうだ。
「マルセイバタ」という商標で、実在の歴史だった。


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爺さんは、娘の長男となつを結婚させて「真の家族」として牧場にいてほしかった。
それをなつに話してしまう。
その心理は、今までは他人だったということになる。
兄と妹と思っていたなつとしても兄の照男にしても、困る話だったが、
照男は、立派に振舞った。


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NHKオンデマンド なつぞら (34)~(36)「なつよ、雪原に愛を叫べ」


なつは、妊娠中の牛を見るため、天陽の家に行くことになったが、
その途中、疲労からか倒れて、雪の中、眠ってしまった。
が、主人公がここで死ぬわけはなく、ドキドキはしなかった。





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