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なつぞら (37)~(39)「なつよ、今が決断のとき」

(2019日)

吹雪の中、なつは倒れ眠ってしまったが、助けられた。
目を覚ますと、小屋の中で、熊を彫り生計を立てていた弥市郎と娘が暮らしていた。


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実家に熊があったと記憶するが、よく眺めた。
木彫りの熊を北海道の土産にしたのは、徳川義親だった。

尾張徳川家の旧藩士たちが明治で移住し、旧越前藩主松平春嶽の子の義親が
婿となって第19代の尾張徳川家の当主となったそうだ。
義親の大正12年(1923)の欧州旅行でのスイスの土産が木彫りの熊で、
旧藩士にもと勧めたのが始まりだった。


なつは、アニメーターになり東京へ行く決意をした。
が、家族に話した東京行きの理由は、兄をサポートしたいとした。
草刈正雄は激怒し、「即刻、出ていけ」と言った。
なつが数年先にと眠いことを言ったので、
「スグに」というのは優しさでもあった。


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2階に行き、母の富士子がフォローに入ったが、
なつが、「ここにはもう、申し訳なくて居られない」と言ったのに激怒。
ビンタを食らわした。"いい音"がして痛そうだったが、
さすがに効果音でしょう。


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NHKオンデマンド なつぞら (37)~(39)「なつよ、今が決断のとき」

その後、母と長男が、木彫り職人宅を訪ねるが、
なつが徹夜で絵を描いていたことを知る。
富士子はなつのノートをめくると、漫画動画になっていた。

東京へ2人で兄の咲太郎を探しに行った際、
アニメの制作会社の見学をしたことを思い出し、
なつが正直に言えなかった理由も瞬時に理解したのでしょう。




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