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英雄たちの選択  応仁の乱前夜 将軍暗殺!嘉吉の変~令和の京都で変革を語る~ [歴史動画]

(2019日)

異常気象の飢饉だったが、当時の気候を細かく把握していたのに驚く。
特権を得ている寺社勢力の下で働いている農民の一揆となったが、
京都を16か所占拠する手際の良さ、馬借の働きだった。
彼らは又、領主たちから仕事を受けていたので、
徳政令の要求が通らない場合の東寺の放火が関心だったそうだ。

それは、都が赤松征伐で空の状態だったからできたことだった。
将軍足利義教が殺された際に管領の細川持之が逃げたこと、
また、その後の山名持豊の態度など、自己の利害で動いているが、
義教の他家への乱介入の結末で、必然の「己」の時代なのでしょう。


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英雄たちの選択 「応仁の乱前夜 将軍暗殺!嘉吉の変~令和の京都で変革を語る~」

----memo

貨幣経済から格差の拡大のはて 応仁の乱

嫡男を跡取りにすることをはじめた時代
が下は甥や別の人間を望み、他家が押す


1441624 足利義教 酒の席で斬殺される
嘉吉元年 嘉吉の変  他家の跡取りに介入しすぎ

首謀者 守護大名赤松みつすけ 次は自分か?

管領細川持ゆき は守らず逃げた 嘲笑される
   山名持豊を使おうとするが動かない
  朝廷で赤松みつ祐討伐へ

赤松が幕府を乗っ取る計画もあったやもしれない

 細川持ゆきは偉大なるイエスマン 

 寄合いで緊急時対応不可 



9月3日 1000人の一揆勢 東福寺を占拠
     赤松討伐で留守中 近江から流れ込んできた
  都を包囲

足利家 北野天満宮に酒の独占販売を認める 都中
一揆勢は特権ある寺社を狙った

徳政令 11分の1で質を戻せる を幕府に要求 
トウジに火とつけると脅した
当初 延暦寺の一部だけだったが、
  当時、異常気象 降水量が多い 水害 飢饉


農民の戦経験で、自分らも
刀の大増産と槍ができる


馬借が情報をもたらす 運送業者 
  一揆を大規模化 同時多発が必要 
 馬借が格差を肌で知っていて怒りが

が、放火まで本気で

管領細川持ちゆき の選択
  徳政令を出すか 武力制圧

山城守護畠山持国は武力制圧反対

912 要求を飲み徳政令を出す

赤松は播磨で自害 山名は播磨へ居座り 
もちゆきは守護と認める

徳政令は幕府の財源を壊す

公と私の程よい所はどう考えべきか



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