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おしん 46~48回 青春編

(1983日)

姉のはるが帰ってきたが、肺結核で納屋で寝ることになった。
おしんは米で粥を作り、卵も使ってやった。


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製糸工場では麦飯で、寄宿舎は1人1畳、2人で1つのふとんで昼夜交代。
1人が病気なら移った。12時間労働だった。
働くだけ働いて、病気になれば追い出されて死を待つだけだった。


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工場監督だった平野さんとは会話する程度だったが、
はるが好意を抱いていたのを知り、おしんが見舞いに来てくれるよう頼んだ。
はるは死を前に喜ぶ。19だった。


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はるが、髪結いの仕事先を見つけていたが、
住所を書いた紙と全財産の汽車代をおしんに渡した。
おしんは、次の3年の奉公先が決まっていたが、東京行きを決断する。
はるの夢を引き継ぎたかったのと、人生を切り開くためだった。
母は理解してくれ、父と兄を騙して、少し贅沢させてくれた。
山形での最後の晩餐だった。


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翌早朝、出発する。口入れ屋の勝次との約束の日だった。
が、実は女衒で、売られるところだった。


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NHKオンデマンド おしん 46~48回 青春編

16で故郷を離れ、戻って墓参りできたのが83だった。




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