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太平記 第3回 風雲児

(1991日)

元亨(げんこう)4年(1324)9月、高氏は京についた。


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京に来たら寄るようにと、日野に言われたことを思い出し醍醐寺に来た。
貴人がいた。扇子に何かを書いていた。


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(日野俊基 四条隆資 文観 花山院師賢)

その貴人が扇子を風にまかせ飛ばし、文観が手に取り、読んだ。
後醍醐天皇の御製だった。


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再会を喜ぶ日野は、高氏に倒幕の意思を伝えた。
すでに新田義貞に会ったと言う。
新田や全国の諸将は足利が立てば立つとの意だとも言う。

すぐに、日野俊基に楠木正成に会ってもらうと、現在の伏見に連れていかれたが、
幕府の六波羅勢が日野を捕まえようとした。
が、高氏が馬に乗せ日野を助けることに成功した。


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(花夜叉、高氏、佐々木道誉)

日野の自宅は危ないので、近江守の道誉宅に逃げ込んだ。
たまたま花夜叉一座が来ており、披露してもらった。


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TSUTAYA 太平記 完全版 


ここで藤夜叉と出会う。
右端は、マツコさんか分からないが、
記念の1枚として残しておく。






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