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太平記 第6回 楠木登場

(1991日)

元亨(げんこう)4年(1324)高氏が19で京に向かい、
醍醐寺で日野俊基と会っていたことから、謀反と疑われる。
六波羅の次は侍所に捕まったが、北条守時(赤橋)の言で釈放された。


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高氏と父の足利貞氏は、赤橋宅に礼に行った。
が、元々は北条得宗家の内管領長崎円喜から始まったことなので、
本来は北条が足利宅へ詫びに来るのが筋だった。
が、赤橋は先に全てを認め頭を下げた。
ここから、守時の妹の登子との縁談話が進んだ。


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鎌倉の佐々木道誉宅に花夜叉一座が呼ばれていた。
藤夜叉の妊娠を確認した道誉は、藤夜叉を預かることにし、
高氏と会わせると約束した。


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その頃、石は日野俊基から預かった刀を河内の楠木正成に渡した。


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正成は石に鎌倉へ行って、「何としても生きてください」と伝えてくれと頼んだ。
が、正成の弟の正季(まさすえ)は、力づくで日野俊基を助けることを企んだ。



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TSUTAYA 太平記 完全版 


高氏は、第14代執権北条高時と再度会った。
佐々木道誉は高時の信頼を得ていた。

その帰り、道誉から藤夜叉の妊娠を聞く。
手下の馬之助が反対したが、会うことにした。





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