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徳川慶喜 第20回 慶喜変身

(1998日)

安政7年(1860)3月3日、桜田門外にて井伊直弼は死んだ。
そして、同年、8月15日、水戸に永蟄居となった徳川斉昭が他界する。


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松島が斉昭の無念を思い、号泣した。
が、原作小説では、松島は19位の設定で用事で斉昭の屋敷へ行って手籠めにされているので、笑うところとなっている。


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有栖川宮家出身の吉子が斉昭亡き後の水戸藩や慶喜、朝廷のことなどを憂う。


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永原を奥に呼ぶが、恐縮する様子を懇切丁寧に描く。
一橋家や水戸藩であれ、家族のことは原作では皆無に等しかったと思いますね。
この作品は、脚本の田向正健ワールドなのでしょう。



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徳川慶喜 第20回 慶喜変身


兄の藩主慶篤が水戸への見舞いの許可が下りたが、
彦根藩士から命を狙われる危険があることでもあった。
勅諚の返納をしたかったが水戸過激派は反対だった。
それも承知で、謹慎の身でありながら慶喜は密かに水戸へ向かい
兄慶篤と会う手はずを永原に命じた。
永原は反対したが、慶喜の決めたことだった。





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