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おしん 244~246回 再起編

(1983日)

昭和30年(1955)、百合が田倉を出て希望を頼り窯元で働くことになった。


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希望が田倉に報告に行くと、仁は母に責任転嫁したが、
おしんの怒りがおさまらず、希望が知ることとなる。

はじめは愛していたが、道子と出会い店を大きくするチャンスだと思ったとのことだった。
が、おしんの苦労を見てきたので楽をさせてやりたいとの気持ちも本当だった。
百合が愛想を尽かしたが、仁にとっては幸いだった。


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次の日曜日、道子と父の川部仙造が来た。
おしんは、仕事を休まず普段着で応じた。

仙造は小卒でミシン1つから名古屋で名の知れた衣料品問屋に育てた手腕で、
おしんの駅前の土地を最大限活用しスーパーの設計や資金も全て任せてくれとのことだった。

おしんは、「よろしくお願いします。」と頭を下げた。


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が、翌日、銀行と名古屋の浩太を訪ねた。食料品店で成功し隠居の身だった。
銀行の融資で保証人を要求され浩太に頼んだが、快諾してくれた。


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NHKオンデマンド おしん 244~246回 再起編


おしんは帰宅し、川部からの話は断るようにとドヤ顔で告げた。
仁は半泣きだった。





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