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麒麟がくる(3)「美濃の国」

(2020日)

天文16年(1547)11月17日、美濃国守護土岐頼純は斎藤道三により毒殺された。
尾張の織田信秀に道三を討たせる頼純の手紙が証拠だった。


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しばらくして、道三は義龍を連れて、頼純の叔父土岐頼芸を訪ねた。
守護職についてくれるよう頼んだ。土岐氏の鶴の一声が必要だった。
が、ドラマでは割愛されているが、守護であった頼芸を頼純に変えて、
頼純を殺したので元に戻すということだった。
弟の頼満を毒殺されてもおり、警戒する頼芸に対して、
「操り人形を殺したりしません」
と、道三は言ってのけた。


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さすがに、頼芸が戦闘モードに入った。
まず、義龍に肩入れし始めた。息子のように思っていると口にする。
「深芳野(みよしの)によろしく」とも口にする。


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深芳野は、頼芸の愛妾だったが、道三が策を使って昔、譲り受けた。
その際、既に身籠っていたのやもしれなかった。
義龍は母に確認したが、深芳野は否定する。


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頼芸に頼られた義龍はその気になり、光秀を懐刀にしようと本心を打ち明ける。
光秀はさらに話し合う必要があると答えた。



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NHKオンデマンド 麒麟がくる(3)「美濃の国」


その頃、尾張の織田信秀に頼芸から道三を討ってくれとの手紙が来た。
信秀は前回の負け戦の礼がしたかったが、駿河の今川義元が動いた、と報が入った。




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