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麒麟がくる (11)「将軍の涙」

(2020日)

天文18年(1549)11月、織田信広との人質交換が成立し、
竹千代は駿府へ送られた。


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岡崎城主は竹千代だったが、今川から城代が派遣された。
翌、天文19年(1550)夏、今川は兵を動かす。


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織田からの援軍の要請があり、道三は諸将に覚悟を確認したが、
稲葉一鉄は、田畑で忙しいので覚悟があっても兵は出せないと、
道三に対して半笑いを浮かべる。


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道三は光秀に、「援軍は出せないが米は出す」と尾張へ向かわせた。
平手政秀は失意と怒りを露わにしたが、
信長は刈谷城を条件として和睦を実現するため光秀に頼んだ。


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かつて土岐頼純と土岐頼芸の争いでの仲裁では六角家に金3枚、
将軍家にも多額を必要としたが、道三は金は出さないとした。
帰蝶を力づくで帰らせることと今川との和解を考えていた。


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光秀は斎藤義龍に頼み美濃守護の土岐頼芸に将軍への手紙を書いてもらった。
道三に命を狙われているのに、道三の後始末なぞ筋違いとして頼芸は反対だったが、
義龍が父道三を討つとの覚悟を確認したので、書いてやることにした。


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光秀は坂本で、細川藤孝と偶然再会した。
京では三好長慶が戦いに勝ち、細川晴元と将軍義輝を追い出した。
藤孝は長慶との交渉役だったが、将軍のいる朽木へ案内してもらった。


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義輝は己に涙し、織田と今川に和睦の使者を派遣すると明言。


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NHKオンデマンド 麒麟がくる (11)「将軍の涙」


光秀は帰路についた。





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