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本村凌二 ローマ史に学ぶ戦略思考~ローマ史講座Ⅳ [講義等]

(2016日)


本村凌二
東京大学名誉教授/文学博士 専門は古代ローマ史


(1)古代の持つ意義と重み
(2)ならず者国家・ローマ
(3)支配の拡大とポエニ戦争
(4)救国の英雄・スッラ
(5)カエサルが残した警句
(6)ディオクレティアヌスの潔さ
(7)キリスト教確立への影響
(8)質疑応答



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10mTV 本村凌二 ローマ史に学ぶ戦略思考~ローマ史講座Ⅳ


文明史5000年の内4000年が古代で、1200年が古代ローマだった。
アルファベットと一神教と貨幣が古代の3大発明だったようだ。
単純化されたという仮説だそうだが、混濁とした世界に体系だった思考が与えられたのでしょう。

全て良いモノは神様の被造物という前提ではないが、横に置くにしても面白い。


前753からの「強盗国家」から約250年で貴族による共和制がはじまり、
約500年続き、帝国となる。

ローマの気概を持った司教アンブロシウスがテオドシウスを破門し改心させる。
背教者ユリアヌスの他界もキリスト教への影響となったそうだ。

ローマのアッピア街道や水道はエトルリア人やギシリャ人発で、
ローマ人は日本人と同様ソフィスティケート力があるようだ。

全ては書けませんが、今回も勉強となりました。






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