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どうする家康 (2)兎(うさぎ)と狼

(2023日)


「桶狭間の闘い」で、城代が討死し今川勢が引き上げ空となった岡崎城へ、元康家臣団は戻ろうと主張。
が、元康はまず駿河へ帰って今川氏真の許可を得てからと手続きを重視する。
義元死亡を聞いて逃げ出したりと、若い頃の家康は頼りなかった。

大高城から逃亡した元康は本田本多平八郎に捕まり戻ったが、間もなく信長に囲まれる。
織田で人質だった少年時代の信長の恐ろしい記憶が蘇る。が、信長は引き上げた。

三河にある菩提寺の大樹寺に入るも、家康の首を土産にしたい連中に囲まれる。
代々の墓前で自決を考える。平八郎が来たが、止めてくれず介錯すると言い出した。
そこへ榊原康政の登場で、「厭離穢土、欣求浄土」の家康の解釈は間違っており、
この世を平和にするのだ、と教えられる。

これは住職が家康を諭すという重要シーンを本多忠勝と榊原康政に書き換えるという、
私のような『水戸黄門』の助さん時代からの里見浩太朗ファンを切り、若い世代の視聴者を優先するという選択だった。


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NHKオンデマンド どうする家康








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