予告犯 ～THE PAIN ～

（2015日）劇場版の模倣犯で現役裁判官が顔を隠し、ネットで公開裁判を行うドラマ。
1回50分の5話、最終回にて、これまでの動機・目的が全て明らかにされる。

司法の独立が建前となっている現実を描写する。
常時100件の案件をかかえているため、実際は、検察警察の主張を鵜呑みにしてしまう。
99･9％の有罪率も、再審を認めないという裏方針の結果の数字でもある。

真実と正義の両立を放棄し、お役所と化した裁判システムに切り込んだ作品。
社会派作品であることと、エン..

予告犯

（2015日）単発作品かと思いきや、ドラマだった。
劇場版の「予告犯」に影響を受けた模倣犯。

ネット上で公開裁判を行い、視聴者に有罪か無罪か決めてもらう。
第1話は現実の裁判で痴漢冤罪で有罪となり、仕事も友人も失った者の無実を公開裁判で救おうとするもの。

どうも、このシリーズでは、裁判所の理不尽を扱うようだ。
最高裁事務総長が登場する作品だが、元々漫画なので、マンガな終わり方なのでしょう。
続きを借りるでしょう。

連続ドラマW 「予告犯-THE ..

予告犯

(2015日)絶望した若者が、ネット動画で、犯行を予告し実行する。
原作は漫画なだけあり、リアリティーは感じないが、面白く作っている。

政治家をターゲットにし予定を掴んで小細工をするシーン等、
そこまでする必要と現実性の無いネタが散見する。

社会派作品ではなく、あくまで漫画なのだろう。
格差や派遣労働の現場を扱いシリアスに問題を描いており、共感する人は多いでしょう。
が、「ここで泣いてください。」
と言わんばかりの作り方なので、拒否感ある人とで割れるでし..