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社稷 [霊魂]

終戦後に社会主義やキリスト教へ流れた日本人が少なくなかったように、
あるいは、李登輝氏もキリスト者になられたように、
早紀江さんも、どこかの段階で、洗礼をされたように、
人間の社会に不信を抱いた場合の、当然予測し得ることであるでしょう。
私も、この国の、神道政治連盟の会長までした指導者にしては、
あまりにもお粗末な諸発言に、神道そのものを相対化するようになりました。
彼の発言の軽さが、不信を与え、敗戦後の先人が心血を注いで守ろうとした社稷など
おそらく気にもせず、グローバリズムの虚無に陥りながら、「戦後レジームからの脱却」
を並立させるのは矛盾でないのか。
では、はたして、そういう考え方において彼に教育を語る資格があるのか、
この日本の子どもたちが、学校教育の課外授業でこの日本の社稷に触れることが
いいのかどうかなど、私は、整理できておりません。

何処か忘れましたが、週刊誌ではこの6月に訪朝するとのことですが、
中途半端なパフォーマンスをし、参院選の勝利の予定だそうですが、
1月の北朝鮮からの打診を跳ね返したのも、
参院選に勝利するために、引き延ばしたのなら、人間として残念だと思いますね。

彼女の彼に対する奥歯に挟まった感情も、私なりに少しは理解できたような気がします。
あまりネガティブなことは書きたくないのですが、
人の道に外れたことなら黙認して後悔したくないので、書いておきます。


めぐみへの遺言

めぐみへの遺言

  • 作者: 横田 滋
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2012/04/19
  • メディア: 単行本



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