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平家物語 11 (完)

(2021日)


壇ノ浦となる。義経は興奮しており、戦に勝つことしか考えていない。
徳子は生きることを考えたが、時子は安徳天皇の手を取った。
徳子も後を追うことにするも、救い出されてしまう。

剃髪し、経を読み先帝の菩提を弔う中、後白河法皇が訪ねてきた。


#11 諸行無常
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U-NEXT 平家物語
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渡部泰明 和歌のレトリック~技法と鑑賞 1-4 (全12話) [講義等]

(2019日)



渡部泰明
東京大学名誉教授/国文学研究資料館館長


(1)枕詞:その1
(1)枕詞:その2
(2)序詞:その1
(2)序詞:その2


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10mTV 渡部泰明 和歌のレトリック~技法と鑑賞


枕詞は通常5音で、実質的意味を持たず特定の語を修飾するという。
その語を「被枕」と呼ぶという。
よって、枕詞が無くとも意味が通じ、枕詞は溶け込まず孤立している。
神様や地名に掛かる枕詞、普通名詞を装飾することもあれば用言に掛かる枕詞もある。
和歌は5・7を繰り返し、盛り上げていくものだった。

序詞は枕詞よりも長く、固定された修飾ではなかった。
「即境的表現」の形式だった。





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Two Balloons [短編]

(2017米)


キツネザルが飛行船で旅をするショートムービー。
絵が綺麗で、短い中に洗練された非言語のコミュニケーションが素敵でした。


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Amazon Two Balloons




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平家物語 9~10

(2021日)


平家は京を落ち福原を去り大宰府に到着する。
が、後白河法皇は幼い後鳥羽天皇を擁立。平家を討てとの命が出た以上、
大宰府からも出て行かざるを得なかった。苦難の行程だった。

平清経が入水自殺、敦盛の戦死、重衡は捉えられ三種の神器との取引が持ち掛けられたが、平家方は信用できない以上拒否。鎌倉へ送られ頼朝と会見。
頼朝は人柄に助けてやりたくなったが、悪人面の政子が制止。滅ぼすことにする。

舞台は壇ノ浦へと移る。


#9 平家流るる
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#10 壇ノ浦
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U-NEXT 平家物語
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どうする家康 (12)氏真

(2023日)


永禄11年(1568)末、「切り取り次第」の約束を信玄と交わし今川を攻める。
武田勢は駿府を攻め、氏真は遠江東部の朝比奈氏の掛川城に移り籠城。
家康は包囲、城攻めに成功。追い詰められた氏真の一騎打ちに応じ格の差を見せつけてやる。
氏真は自害しようとするも、父義元の真意を妻から聞き、楽になることを選択。妻と北条に向かうことにした。
無い話を作る脚本家の力量というものに橋田寿賀子の時のように感動いたしました。

実際は、和議で開城させ北条へ逃がすことにする。
お世話になった義元への義理もあったのでしょうが、北条の怒りを武田に集中してもらう方がいいと考えたのやもしれません。


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NHKオンデマンド どうする家康






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徳川慶喜 第37回~第38回

(1998日)


元治元年(1864)冬、天狗党は水戸から越前まで来ていた。
幕府から討伐令が来て加賀藩も派兵していた。降伏勧告の直接交渉にあたった永原甚七郎は、あまりの惨状を目にし、加賀藩は衣食と酒、菓子類を用意した。
頼りにした慶喜が討伐軍の責任者となったことを聞き失意だった天狗党も、ついに降伏。
が、彦根藩に引き渡されるや井伊直弼暗殺の水戸への恨みもあり悲惨な待遇となり352人が斬首され穴に胴体が放り込まれ処分された。
慶喜は涙するも、どうすることもできなかった。

4国艦隊が大阪や神戸に停泊し開港を要求。慶喜は大坂、朝廷と馬で走り回り説得する。



第37回 慶喜の頭痛
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第38回 条約勅許
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NHKオンデマンド 徳川慶喜






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平家物語 8

(2021日)


Amazonプライムで見れなくなったので、U-NEXTで見ることにする。
3月31日まで配信とのことで助かりました。

木曾義仲が登場し、倶利伽羅峠の戦いで維盛軍7万を谷に落とす。
平家は、5万の家を焼き都を逃れたという。
また、福原も焼き払い大宰府へ向かうことにした。


#8 都落ち
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U-NEXT 平家物語
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英雄たちの選択 南北朝最強! 新時代の設計者 高師直 [歴史動画]

(2023日)



足利家執事で、湊川の戦い、北畠顕家、楠木正行との戦いで勝つという勲功第一の者だったという。
が、戦の過程で石清水八幡宮や吉野行宮を焼き討ちしたことで、批判されることになり、『太平記』で悪し様に書かれることとなったそうだ。

高師直が革新的だったことは、顕家との戦いで分捕切捨の法を採用したこと、
執事施行状で守護に命じて恩賞の土地を保証したことだという。
そのことが自身への求心力となり、直義と対立する一因にとなる。
後継者問題では師直は義詮、直義は直冬を養子としており、観応の擾乱となる。

執事執行状は管領施行状となり、室町幕府の基盤を作った人物だった。


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NHKオンデマンド 英雄たちの選択








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柿埜真吾 本当によくわかる経済学史 13-16 [講義等]

(2023日)



柿埜真吾
経済学者/思想史家

※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(13)20世紀最大の経済学者フリードマン
(14)ケインズ政策の限界と転換
(15)3つのケインジアンとMMTの違い
(16)現代の経済学のコンセンサス



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10mTV 柿埜真吾 本当によくわかる経済学史


大不況後に「大きな政府」の傾向が続いたのに異を唱えたのがフリードマンだという。
政府が介入すれば上手くいくことはないことを実証し自由市場が大事だとした。
オーストリア学派は思弁的だったがシカゴ学派は事実を検証した上での理論だという。
政府支出を受け取ったら使って経済が大きくなるという乗数効果の発想に異を唱え「恒常所得仮説」という考え方を示したそうだ。長期で考え支出を控えるからだという。
フリードマンは「マネタリズム」という貨幣は短期では景気に長期では物価に影響を与えると示し金融政策の重要性を指摘する。長期的には貨幣が物価を決めていた。

政府の介入で進めていた戦後の開発計画が軒並み失敗したという。
ケインジアンはインフレを起こして経済を刺激することで失業率が下がり景気が良くなると考えたが、やり過ぎでインフレ不況というスタグフレーションを起こしたそうだ。
そこで英米がサッチャー、レーガン政権で本格的に規制緩和、民営化、金融引き締めがなされたそうだ。

「ケインジアン」も「オールドケインジアン」「ニューケインジアン」「ポストケインジアン」と大別されMMTは「ポストケインジアン」に含まれるが主流派とは違い財政拡大が「常に」必要と主張するという。

現在の経済学の主流派のコンセンサスは、「自由な市場経済」「貨幣数量説」「経済成長の源泉は技術革新」だそうだ。








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罪の声 [映画]

(2020日)


1984年のグリコ・森永事件をモチーフにした作品。
聞き取りにくい箇所は何度か確認し視聴。

事件を詳細に調べられており、食い入るように見る。
未解決事件の不可解な気持ち悪い記憶でしたが、
声を利用された子どもに想像を働かせた、そうだと思わせる犯人像を語る脚本と描写が見応えありました。









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