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どうする家康 (29)伊賀を越えろ!

(2023日)


信長の死を知らされた家康は堺から急ぎ帰国する。
伊賀を越える道を選択するが、信長がかつて人口の3分の1にあたる3万以上を殺害しており、百地丹波に殺されそうになった。
が、本多正信が軍師として入っており、信長が生きている可能性を考えさせ助けられることになる。ついに帰参となるようだ。


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NHKオンデマンド どうする家康






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アフリカン・クイーンズ: クレオパトラ 1-3 必要な手段

(2023米英)


双子が誕生するが、アントニウスはローマに戻りオクタウィアヌスの姉と結婚する。
気にしないクレオパトラであったが3年も手紙すらよこさなかった。
が、アントニウスが東方のパルティアを攻略するにあたり、エジプトの協力を欲した。


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Netflix アフリカン・クイーンズ: クレオパトラ



----↓ネタバレ


クレオパトラは失った領土の回復と2人の子の認知と継承を求める。
アントニウスは了承。

が、敗戦によりアントニウスは自暴自棄となる。
クレオパトラに励まされ立ち直るも、オクタウィアヌスとの戦となる。

エジプトが支える側なのでクレオパトラの影響が大きいが、
アントニウスの配下は耐え難く裏切りが続出したという。
敗戦を悟ったクレオパトラが撤退する。
が、指揮官のアントニウスにとってはメンツとローマでは味方を見捨てて逃げるというあり得ない行動に、キレざるを得ない。

クレオパトラはオクタウィアヌスに手紙を送ったが、返事はアントニウスの命だった。






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本村凌二 独裁の世界史~未来への提言編 6-10 (全10話) [講義等]

(2020日)


本村凌二
東京大学名誉教授

※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(6)指導者としての教養とカリスマ性
(7)国を守る気概と歴史意識の構築
(8)「自由」と法のルール
(9)ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの問題
(10)もっと「マシなポピュリズム」へ



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10mtv 本村凌二 独裁の世界史~未来への提言編


自衛権を否定することは国を守る気概をなくすことになり、「父祖の遺風」に反することになる。

日本では平成になり政治主導、官邸機能強化が進められた結果、派閥政治がなくなり、
濃密な政策談義が失われたという。
派閥人事の悪い面もあるが、官邸主義となり政策の議論がなくなったそうだ。
ローマの元老院でもファクティオ、派閥があったという。

マックスウェーバーは「官僚制は現代の宿命なのだ」といったが、
社会主義であれ資本主義社会・自由主義経済であっても、結局は官僚制になるという。
ゲマインシャフトとゲゼルシャフトで言えば、ゲゼルシャフト化するが、
ゲマインシャフトが必要で、しかし若い人は求めないという。
また、リモート教育で育つことによりアトム化してしまう。

欧米はローマ法的な民法を土台とし中国は刑法を土台としている。
日本は東西両方の価値観が見えるのだから、マシな民主主義政体の中で、
独裁政、共和政、寡頭政のメリットをもっと学んだ方がいいとのことでした。

漢字とカタカナが多く私にとっては視聴したことで喜ぶべき10話の学びでした。


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森永ミルクキャラメル100 - beautiful japanese animation [短編]



私の性格が擦れているのでしょう。感動すべきなのでしょうが、
ウケてしまいました。




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ラブ、デス&ロボット3 最悪な航海

(2022米)


サメ漁の航海中に巨大な蟹(サナポッド)が襲ってきた。
船長が殺され船に居座った。知的生命体で「フェイデン島」へ行けと脅迫する。

グロ過ぎで最初の1分で視聴を止めようと思いましたが、気になり半目で見る。
終わると、今までのラブデス作品の中でも屈指の感動でした。


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Netflix ラブ、デス&ロボット シリーズ3



----ネタバレ


↓ここまで冷静に観察されているとは驚きです。

ラブ、デス&ロボット「最悪な航海」を読み解く


弾の数を気にしながらの行動だとは考えもしませんでした。
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【第四次米子映画事変】3分映画宴 グランプリ「パーフェクトラウンド」 [短編]




意味が分からず見続けました。






-----ネタバレ


終わって、少し考えて
「生まれてきたこと現在生きていることを全肯定しよう」
というメッセージなのかな、と思いましたが、分かりません。
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自主制作アニメ「朱」 [短編]



一人で躍動感と太鼓の迫力あるこれだけの作品が作れることが凄いと感心するのみです。なぜ、5円玉なのか私には分かりませんが、ややウケするポイントなのでしょう。
続きがあれば見るでしょう。




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どうする家康 (28)本能寺の変

(2023日)

天正10年(1582)6月となる。家康は本能寺に居る信長を討つか考えていた。
堺に行き有力者と面会を重ねていた。信長後の展開を見据え味方を増やすべく動いていた。
が、家康は決断を先送りにする。
そして2日となり光秀が動く。

信長は殺されるなら家康にと望んだ。男の友情に仕上げる見事な脚本でした。


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NHKオンデマンド 英雄たちの選択








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アフリカン・クイーンズ: クレオパトラ 1-2 ローマ訪問

(2023米英)


息子の誕生を喜びクレオパトラはローマに向かった。
ローマの女性観と違ったので元老たちから嫌われたが、
カエサルの良き相談役となり図書館や暦等で活躍する。


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Netflix アフリカン・クイーンズ: クレオパトラ



----↓ネタバレ


が、民衆は属国エジプトの言いなりとも見え不満が高まる。
カエサルは最初1年づつ任期を延長し10年独裁官を続けたが、
終身の野望を抱く。が反感を買い暗殺された。

クレオパトラは狼狽し自分の子をカエサルの後継者にする遺言を求めたが、
無理な話で帰国する。
自分への反逆を行った妹をカエサルは民衆の反対で処刑せず牢に入れていたが、
逃げ出したため彼女は始末することにした。弟妹がいなくなり安心する。

カエサルの葬儀を行ったアントニウスだったがクレオパトラとの面会を求める。
彼女はシリアのアンティオキアまで船で向かう。協定が成立する。







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本村凌二 独裁の世界史~未来への提言編 1-5 (全10話) [講義等]

(2020日)


本村凌二
東京大学名誉教授

※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(1)国家の三つの要素
(2)代議制によって生まれた自由
(3)共和政とは何か
(4)緊急事態と独裁
(5)「独裁政は悪」という認識


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10mtv  本村凌二 独裁の世界史~未来への提言編


「共和政」が日本人には分かりにくいが、独裁に対して集団指導体制でやっていこうというもので、ローマの元老院が典型だという。300人の見識と美徳ある者とギリシャ人には見えた。
絶対王政下でも王の下に身分制議会があり機能していたが、江戸期の大老の下での会議といった日本の集団指導体制との違いは明確な基準があり制度としてきちんとした形があったことにあるという。

緊急事態において独裁は必要であるものの、ローマでは半年と期限があり再任は可だが連続は禁止されていたという。基本的に「独裁は悪」との認識が民衆にも共有されていた。連続での野心はカエサルの如く命とりとなる。

日本では独裁者の出現によるとんでもない経験がないが、ヨーロッパは3000年の中で痛い目にあっており「集団合議」「反独裁」が当然とのことでした。



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