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知る権利 [人生・幸福]

白洲次郎が文藝春秋(1954年12月号)にて、
戦後の財政投融資による計画造船について、

「 国民の側から言わせると、国民の金を使うのだから、
 決定前に誰が国民の金を使って船を造りたがっていることは
 知りたいだろうし、又知る権利もある。・・・・・・・」

とも言っており、率直な物言いで、
60年前にも、「知る権利」が使われていたのか、、、と驚く。

このGHQとケンカしていた白洲次郎が,
国民や農民の立場で直言を残しているが、嫌味を感じないのは、
まさに、「芯」なのでしょう。
これがケンブリッジ野郎の思考かと、あぁ、アヘ、アヘ、アヘ、、、(ため息)


プリンシプルのない日本 (新潮文庫)

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