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本村凌二 五賢帝時代~ローマ史講座Ⅷ [講義等]

(2018日)


本村凌二
東京大学名誉教授/文学博士


(1)暴君と共和制の長い伝統
(2)暴君の経験を経てネルウァ登場
(3)トラヤヌスの功績~ダキアの併合~
(4)ハドリアヌスの縮小政策
(5)ハドリアヌスの文化事業
(6)パンテオンとハドリアヌス辞世の句
(7)最も優れたアントニヌス・ピウス
(8)マルクス・アウレリウスとストア哲学
(9)五賢帝時代の終焉



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10mTV 本村凌二 五賢帝時代~ローマ史講座Ⅷ


簡単に五賢帝を追う。
フラウィウス朝のドミティアヌスが96年に暗殺され、ネルウァが61と高齢で元老院で決まる。次の皇帝をトラヤヌスに指名することで役割を終えたようだ。
トラヤヌスは軍人で、アウグストゥス以来版図拡大は望まれなかったが、拡張した。
が、ハドリアヌスは縮小し、属州を含め治世の多くを巡回し、
建造物の修繕や新築を多く行い、ハドリアヌス・ルネッサンスと呼ばれた。
次のアントニウスは、浪費の欲望に襲われず、治世の終わりに大金を残した。
アウレリウスは哲人でストア哲学の人だったが、自分の息子を皇帝にしたことで、
五賢帝時代を終わらせることになった。






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