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津崎良典 デカルトの哲学的処世術 [講義等]

(2018日)


津崎良典
筑波大学人文社会系准教授


(1)『方法序説』の巧みな比喩
(2)穏健に生きるための格律
(3)長い修練と熟考の必要性


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10mTV 津崎良典 デカルトの哲学的処世術


デカルトはイエズス会の運営するエリート校で学んだが、成果に落胆する。
正しい知識に出会えなかったからで、学校教育は無意味だとした。

それで自分の思想を変える必要があり、偏見を取り除いて確実と思われる知識を積み重ねていくしかないとした。

が周囲との衝突も考慮せねばならないので、常識に従う態度も必要で、
また、建築の比喩を用い、工事期間中の仮に住まう家を用意する必要があるとした。

それが処世術で、デカルトは3つないし4つあるとした。






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