小宮山宏 エネルギー問題と世界の潮流を読む

(2021日）



小宮山宏
東京大学第28代総長／株式会社三菱総合研究所 理事長／テンミニッツTV座長


（1）加速する再生可能エネルギー化
（2）日本はエネルギー自給国を目指せ




10mTV　小宮山宏　エネルギー問題と世界の潮流を読む


10年前の常識が変わっており、太陽光発電のコストが著しく下がっていた。
CO2の発生量は石炭＞石油＞天然ガスだが、現在では石炭は「座礁資産」となり。
2050年には石油天然ガスも含まれることになるようだ。
太陽光、風力、水力、バイオマス、地熱の５つが2050年に期待できるが、
前2者は変動が大きいので、電池に貯めておくことや、輸送技術も向上するので、
例えばオーストラリアから3割を水素として輸入するなど、組み合わせは多様で、
日本はエネルギーに関して強く安定した国になれるとのことだった。