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青天を衝(つ)け (31)「栄一、最後の変身」

(2021日)


明治4年11月、渋沢市郎右衛門が他界。


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初七日が済み貞子の婿になりる須永才三郎が挨拶に来て、
市郎を継ぐことになったと聞く。


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大内くにが来て、同居することとなる。
千代の人間ができていたこともあったのでしょうが、
明治の女性は家を優先させたので、珍しいことではなかったのでしょう。
三井から大阪の加島屋に嫁いだ広岡浅子は侍女を夫と結ばせ同居している。


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函館で捕まった成一郎が2年半ぶりに釈放。
名を戻した喜作は、獄中に金や本を送って貰ったことに感謝するも
「死ね」と栄一が手紙を出したことを根に持っていた。


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大蔵卿の大久保が岩倉使節団で洋行。大隈は参議となっており、
栄一は、大輔の井上馨に次ぐ少輔でナンバー2となっていた。


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三井は単独で銀行を設立したかったが、
栄一は、三井組、小野組、島田組と「合本」を重視し強行。


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喜作も大蔵省に勤めだし、富岡製糸場に向かった。
惇忠は準備に忙しかった。


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夏、三井組が三井ハウスを建てた。
第一国立銀行に使うこととなり、三野村が官と民の関係で江戸時代と変わらないと悲哀を演じるが、
約3倍で売っているので後に大笑いすることになる。


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富岡製糸場に女工が集まらないので、惇忠はまず娘にさせ、
安心させることとした。


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10月、篤二が誕生。


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NHKオンデマンド 青天を衝(つ)け


突然、西郷隆盛がやってきた。
橋本左内や平岡円四郎と慶喜を将軍にしようとしていた頃を懐かしむ。
安政の大獄前のことだった。





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