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キング [映画]

(2019米豪)


実在したヘンリー5世をヘンリー4世の晩年から描く。
主人公は当時ハル王子で酒に耽った放蕩息子だった。
1412年に王は先が長くないと王子ハルを呼び出すも、王子は弟トマスに約束された。
が、ハルは幸か不幸か王となる日がくる。

戦争には慎重なヘンリー5世だったが、ノルマンディーに入り北上する。
当時の戦闘が再現され残酷な描写も少しある。

史実ではなくシェイクスピアの映画化ということですが、
王となっていくにあたり、政治・外交・戦争・陰謀を経験していくが
王といえども自分の思い通りに進むわけではない現実を知ることができました。
見応え十分でした。







---↓ネタバレ



1413年に王位を受け継ぎ15年に出兵している。
ノルマンディーから北上しハルフルール包囲戦、アジャンクールの戦いとなる。
1420年にトロアでヘンリー5世とシャルル6世との間で条約が締結され、
王女キャサリンと結ばれることとなる。
キャサリンから知ることとなったのは、暗殺者なぞいなかったということだった。
真実を語ってくれる人はもはや彼女しかいなかった。





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