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関幸彦 平安時代の歴史~「貴族道」と現代 1-3 (全9話) [講義等]

(2023日)



関幸彦
日本大学文理学部史学科教授


(1)日本の歴史における平安時代の意味
(2)請負システムの浸透と王朝国家の確立
(3)10世紀の外的環境と天皇名の変化


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10mtv 関幸彦 平安時代の歴史~「貴族道」と現代


10世紀後半で、平安時代400年を前半後半に分ける。
律令国家から王朝国家と移るが、大陸で唐が解体し宋になったことが、
海を越えて間接的に影響したという。
10世紀で徐々に権力の分散がなされ「公家」「武家」「寺社家」と3つの権門それぞれが専門に応じた請負のシステムが実現される。
律令国家という中国のお手本の衣装を借りたが成熟し日本的なシステムが生まれたと考える。
また、中国的な皇帝主義を前提とした天皇名から京都の中の地名に変化したことも大きな転換期であることの1つの象徴的な事例だった。
密度ある整理された学びであり続きが楽しみです。




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