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山内昌之 パレスチナ問題…解決への道 3-5 (全5話) [講義等]

(2023日)



山内昌之

東京大学名誉教授/歴史学者/武蔵野大学国際総合研究所客員教授


(3)ガザ再建への早すぎる問い
(4)ガザ戦争による変化
(5)ガザ戦争終結後の展望




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10mtv 山内昌之 パレスチナ問題…解決への道


ハマスの存在は認められないので、戦後は「ガザ臨時政府」が作られる必要があり、
諸外国からの援助を得て人々の生活を再建させていかなければならず、
ギャングやアナーキストではなく、責任をもって役割を果たす人々が必要だという。

ハマスが統治に戻ることはないがPAのアッバース代表もあまり信用されておらず、
「新しい革袋に新しいワイン」が必要となる。

イスラエルはホロコーストに対する反省が歴史上大きな武器として持っており、
道徳的優位性があったという。それがこの戦争プロセスで消え去るやもしれないという。
時事でありながら現象面でなく本質が語られており大変密度ある有意義な講義でした。






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