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釘貫亨 文明語としての日本語の登場 1-3 (全6話) [講義等]

(2023日)


釘貫亨
名古屋大学名誉教授


(1)古代日本語の復元
(2)文字社会の成立―漢字と発音―
(3)奈良時代の日本語の特徴



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10mtv 釘貫亨 文明語としての日本語の登場


奈良時代には母音が8つあったことに驚く。平安になり5となるが、
名古屋弁は8だという。

どう発音していたかを知るのに唐代の長安での音を知る必要があり、
唐代の漢詩が特別に大きな価値があった。
音韻学があり、比較言語学、音声学とでてくる。

古代では「ハヒフヘホ」が「パピプペポ」だった。
『古事記』で「モ」が使い分けられていることで偽書説が消えたという。

その他、戸籍で文字を書いているのが地方の「郡司」だったことなど、
本来、日本人としての当然の教養なのでしょうが、驚くことばかりでした。





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