SSブログ

山本前長官発言 [世界観]

最高裁判事に「栄転」させた、山本前長官が
「政府の憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認は困難だ」
と見解を表明した。
半世紀以上も、「権利はあるが行使できない」という法制局の立場を
政治が表では「おかしい」と言いながら、放置了解していたのだろうに、
この政権で「解釈改憲でいこう」と判断したからと言って、
今さら、「法制局は間違ってきた」とし、彼や法制局を非難するのは、
後出しジャンケンだろう。
それこそ、相手を賊軍に貶める「勝てば官軍」発想、歴史の歪曲と言っては言い過ぎでしょうか。

この半世紀以上の歴史は、それも歴史なのであるから、
山本前長官は、それはそれとして堂々と言ってほしいとは思いますね。
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。