The Lady

アウンサンスーチーの名を口にすることができなかったために、
「The Lady」と呼ばれていたそうだ。
本作品は、彼女が、自宅軟禁を解かれる日までの半生の実話。（2011年）

ビルマ独立運動の闘士、アウンサン将軍の愛娘でイギリスにて英国男性と
2人の息子と暮らしていたが、祖国の圧政に心を痛め、民主化運動のリーダーとして
向かいいれられる。
初の演説は、見所の一つであり、基本的人権を求めた切なる皆の願いを込めた
スーチーを演じたミシェル・ヨーは真になりきっていたのでしょう。

また、各地で演説するも、ある時、軍と出くわし、銃口を向けられる。
ここも、見所の一つですね。

彼女は自宅軟禁中に、ノーベル平和賞を受賞する。
その授賞式での息子の声を彼女がラジオで聞くシーンは切ないですね。
また、夫の最期をみとる訳にはいかなかったのも酷でした。

彼女と彼女を支えた夫を中心とした脚本。心のこもった撮影です。

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 [DVD]

• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2013/04/04
• メディア: DVD

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