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その時歴史が動いた 前田利家の妻・まつの決断 ~加賀百万石・息子への教え~ [歴史動画]

(2001日)前田利家の妻まつの節目での役割が大きかった。
秀吉と同年か少し下の利家とまつの媒酌を務め、清州時代安土時代と家が向かいか隣で、夫婦とも仲が良く、4女を秀吉の養女に出しもした。

北陸方面で柴田勝家の下にいたが、本能寺の変で、秀吉との関係が問題になる。
利家は引き籠り戦わなかったことで、秀吉が乗り込んできて、まつが対応する。

秀吉亡き後の5大老時代は、利家と家康が争ったが、
利家の病死で息子の利長では老獪な家康に叶わないと、人質を承知した。

まつの決断は関ケ原前で家康を有利に導き、前田家は20万石の加増となった。


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その時歴史が動いた 前田利家の妻・まつの決断 ~加賀百万石・息子への教え~

----memo

12で利家に嫁ぐ

夫は 信長 秀吉に仕えた

慶長5 1600 517 まつ 人質として江戸へ
 結論は 関ケ原に強い影響 
  利長に乱世に生きる術を身をもって教えた


1547 誕生 4歳で前田家に引き取られる 利家14

利家 喧嘩っぱやい
 まつ 弓の稽古 利家にたしなめられ諦める

 秀吉とであう   まつ12 利家22 結婚 媒酌 藤吉郎とおね

   11人の子


 4女の豪ゴウを秀吉の養女へ

 天正元年 秀吉長浜 
   天正9 1581 能登21万石
              勝家の配下として北陸征伐

   長男利長20 越前府中の城主 3.3万石

  
  ts11 1583 421 賤ケ岳

   戦わず越前へ帰る
     秀吉は勝家を追いかける

   秀吉単身 乗り込む 台所へ まつに ごうはソクサイじゃ

  勝家攻めに加わってもらいたい

     秀吉は利長に城で母を守れ
   まつは利長に 秀吉に加わって手柄をあげよ

  ここから、秀吉家臣母

     加賀と越中を与える

   
    ts14 聚楽邸 すぐ脇に家を与えられる

    北条征伐後、家康と共に東北のとりまとめを任される


   文禄4 1595 0207

 蒲生氏郷死去
       後継者 鶴千代を利家後押し 秀吉の承認
 が、三成が反対 
       幼いということで 秀吉 くつがえす

     利家 ショックでひきこもる

   まつ おねへ 利家の面目も考えてやってください
   おね 秀吉へ 再度 決定をくつがえす

  豪は他家へ嫁いでいた

   br2 8月 秀吉誕生していた
   淀への寵愛

 1598 3.15 最後の花見
   おね 淀や側室たち まつは主賓のひとり
   
    淀の発言力大
 
  8月 遺言 利家と家康に 秀頼を頼む
          家康は伏見で政治
          利家は大阪城で秀頼の守役 成人まで

   利家は律儀に秀吉の遺言を守った

  京都伏見城で秀頼と共に諸大名の拝謁を受ける

   大阪城へ正月 家康は4月でいいじゃないか 
   利家、正月に移る

   利家 家康へ乗り込む 刺し違え覚悟

    家康は卑屈にもてなし 口約束のみで帰る

   kt4 1599 u303 63歳死去

  利長 大阪城で頑張る

   家康 利長へ手紙 加賀へ帰るのがよい 秀頼の心配するな
   利長 母まつへ相談
       家康250万 前田100万 利長へ加賀へ帰るのじゃ
    
   家康 前田家征伐の準備 暗殺計画の疑い
   利長 弁明の使者を送る
   家康 使者に 証拠をだせ 母まつを人質として要求
   利長 再度弁明の使者 合戦の準備
  
   まつ 利長の使者へ 
    「私は人質として家康のもとにまいります」

     利長へ 「私を捨てなさい」

   
関ヶ原後 20万石加増 120万石へ 
     利長 家督を譲り 富山へ隠居

   
  ----
まつの人質 戦国大名のバランスが決定的に家康有利になった
   秀頼につけば戦乱が長引いた よって平和の到来を早めた

 1614 520 利長死去
  まつ 金沢に戻った 67歳

    みな涙

  戦後  まつ 京都へ おねを訪ねた
    
   元和3 1617 まつ死去 享年71
   
「君のため世のため
 また子のためになるならば
 何を思い迷うことが
 ありましょうか 
 親しい人々と別れて
 行くのはつらいけれども
 留まっていて戦いの世になるのを
 見るのも、また
 つらく涙のこぼれることですから」
   







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