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青天を衝(つ)け (3)「栄一、仕事はじめ」

(2021日)


嘉永6年(1853)、渋沢父子は江戸を訪れた。


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父が、今年の藍玉の品質を説明する。


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その頃、第12代将軍家慶は病床にあった。
慶喜は、貰ったカナリヤの声を聴かせてあげた。


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黒船が来航し、水戸前藩主徳川斉昭は、大砲を幕府に献上した。


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10日後家慶死去。
家慶は、慶喜に徳川家を任せた。


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老中首座・阿部正弘により斉昭が海防参与に就任。
藤田東湖も隠居謹慎、禄剥奪と臥薪嘗胆苦節の日々を送っていたが、
前年に解かれ斉昭を補佐することになる。


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高島秋帆は若い頃、西洋砲術を学び高島流砲術を完成させた。
又、アヘン戦争後に建策するも、羽振りが良かったため嫉妬もあったのか
長崎奉行に逮捕され岡部藩に送られていた。
苦節10年、ペリー艦隊による情勢の変化で、幕府に仕えることになる。

栄一は「励め」と声をかけて頂いた思い出を記録に残していたのやもしれません。


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藍葉が虫に食われたので、父が買い付けに行った。
栄一も一人で行きたかったが未経験だったので、反対される。
しかし、何とか母が用意してくれた。


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現金を見せて交渉する。
少々高く買い取っても、良い肥しで来年に良い葉を作ってくれたらそれでいいと考えたが、父も理解してくれた。



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NHKオンデマンド 青天を衝(つ)け


慶喜が将軍になるつもりがないことを知った父斉昭は、
慶喜に直言の士を付けようとする。
藤田東湖の勧めで平岡円四郎の説得に川路聖謨が訪ねる。





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