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青天を衝(つ)け (29)「栄一、改正する」

(2021日)


明治2年(1869)12月末に大蔵省に改正掛を設けた。
大輔である大隈を訪問し作らせた。


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前島密、杉浦愛蔵、赤松則良、塩田三郎らを静岡藩から呼び寄せた。


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改正係の会議では、大隈や伊藤に気兼ねなく栄一が進行。


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旧幕臣連中が面白くなかった者たちが大隈に文句を言う。
毛利系吉川家岩国藩の玉乃世履は後に大審院長となる男だった。


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大久保利通も留守中に改正掛に旧幕臣が増え勝手なことをしていると激怒。
大隈は反省していると90度の謝罪を行うも、栄一が必要性を語り納得させる。
大久保はこれ以上勝手なことはするなと釘を刺した。


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明治3年春となり、血洗島から両親が訪ねてきた。


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前島密は鉄道の父となると意気込んでいたが、
鉄道借款の処理のため、イギリスに行くこととなる。杉浦に譲った。


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大隈が飛ばされ、大蔵少輔として井上馨が来た。
かなりクセのある男だった。


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初代ポスト。


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生糸スペシャリストの尾高惇忠が富岡製糸場の初代工場長になった。



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NHKオンデマンド 青天を衝(つ)け


郵便制度が動き出し、栄一は慶喜に手紙を出した。





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