楠木建 野獣の経営、家畜の経営

(2020日）



楠木建
一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 教授


※インタビュアー：神藏孝之（テンミニッツTV論説主幹）


（1）経営センスが育つ土壌
（2）成熟した国だからこその経営





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戦後の松下幸之助や本田宗一郎のような猛獣経営者は現在おらず家畜経営者となっているという。
それは人間が劣化した訳ではなく環境・土壌が変わったからのようだ。

昭和30年代はグローバル二等兵が世界へ飛び立つも、
その同じ彼らであっても現在は同じ判断はしないそうだ。
日本の安全や美味しい料理、穏やかな社会で働きたいと思うのは当然なのでしょう。

商売は比較優位であり、参考にするには先に成熟したヨーロッパということでしたが、
哲学的なところを学べもする有意義な回でした。