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アナザーストーリーズ 運命の分岐点 「立花隆vs.田中角栄」 [映像-他]

(2022日)


1972年10月9日発売の『文藝春秋』の「田中角栄研究」は3週間ほどの短期間の調査だったという。公開情報で調べあげ立花は手が動かなくなり口述筆記となるも、
ギリギリになって眠ってしまった、という凄まじい過程を経ていた。

取材過程でバレるのは承知だったが、一方で「越山会の女王」を児玉隆也が調べ、
調べる対象をカモフラージュするという念の入れようだった。
がバレて編集長が呼ばれ、二階堂進官房長官と秘書官がいたという。
しかし、発売するも永田町霞が関では既知のこととして黙殺され、マスコミでも取り上げなかった。

が、外国特派員協会が目をつけ、メディアが大きく扱いだし、12月9日田中内閣総辞職。
2か月のことだった。
日本列島改造論で地価上昇、また73年10月の第4次中東戦争を端とするオイルショックで狂乱物価での支持率低下の中で炸裂した紙の爆弾だった。




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NHKオンデマンド アナザーストーリーズ 運命の分岐点 






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