小原雅博 2024年危機~米中関係の行方 [講義等]
(2022日)
小原雅博
東京大学名誉教授
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
(1)台湾統一をめぐる米中の攻防
(2)民主主義の後退と中国の「民主」
(3)台中問題と安全保障の道
(4)習近平の一強体制と中国の外交
(5)米中ロの地政学的関係と日本の防衛力
10mTV 小原雅博 2024年危機~米中関係の行方
2049年の100周年までに統一することが欠かせないが、周氏の第3期の2022~2027年も重要で、又、2024年の台湾総統選挙の結果も影響するとのことでした。
アメリカは大統領が「軍事介入する」とし国務省は台湾政策に変更はないとする合わせ技でのメッセージだった。
日本は防衛力を増強させるのはいいが、安全保障のジレンマがある以上、
無限に増やす訳にはいかないという認識に立ち、外交努力をすべきとのことでした。
また、個人レベルでは相互理解の努力が不可欠であり国家とは切り離して考えなければならない。
ハートランドとリムランドのユーラシアを1つにするとアメリカの地政学的優位が崩れることに留意し、権威主義対民主主義のような対立構図に囚われない方が良いとのことで、学ぶこと多く非常に啓発される回でした。
小原雅博
東京大学名誉教授
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
(1)台湾統一をめぐる米中の攻防
(2)民主主義の後退と中国の「民主」
(3)台中問題と安全保障の道
(4)習近平の一強体制と中国の外交
(5)米中ロの地政学的関係と日本の防衛力
10mTV 小原雅博 2024年危機~米中関係の行方
2049年の100周年までに統一することが欠かせないが、周氏の第3期の2022~2027年も重要で、又、2024年の台湾総統選挙の結果も影響するとのことでした。
アメリカは大統領が「軍事介入する」とし国務省は台湾政策に変更はないとする合わせ技でのメッセージだった。
日本は防衛力を増強させるのはいいが、安全保障のジレンマがある以上、
無限に増やす訳にはいかないという認識に立ち、外交努力をすべきとのことでした。
また、個人レベルでは相互理解の努力が不可欠であり国家とは切り離して考えなければならない。
ハートランドとリムランドのユーラシアを1つにするとアメリカの地政学的優位が崩れることに留意し、権威主義対民主主義のような対立構図に囚われない方が良いとのことで、学ぶこと多く非常に啓発される回でした。
2023-01-07 00:18
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