藁の楯

2013年。設定がよかったですね。
凶悪犯に10億の賞金が新聞広告やネットで国民の知るところとなる。
その犯人を福岡から東京まで移送することになるが、
10億なので、当然、警察官であろうが色めく。

パトカーが数十台走るシーンは「西部警察」を彷彿とさせ興奮しましたね。
一般人から警察内部の人間も犯人に襲い掛かり、守ろうとする側との攻防にて
負傷者が続出する。
警護するSPたちも、己の職務に忠実であろうとするが、混乱は納まる気配はない。

どうしようもない人間はいるが、理性と良心を放棄し行動に移した一線を超えたモノは
もはや今生では救われないのだろう。
面白かったですが、気持ちいいものではないですね。
なかなかのスケールで人、物、設定、迫力ありました。

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• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• メディア: DVD

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