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いだてん~東京オリムピック噺~ (47)「時間よ止まれ」(最終回)

(2019日)

昭和39年(1964)10月10日、開会式となった。


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聖火ランナーの坂井義則は、原爆投下日の広島で誕生したことでの田畑の意向だったが、本人はすっきりしなかった。
そこへ居合わせた金栗四三が水を頭からぶっかけ気分を変えようとした。


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昭和天皇もご来臨される。


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日本選手団の行進に感無量となった金栗から始まった「万歳」だった。


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坂井は無事、務めを果たした。


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前日まで天候が悪く、無理だと諦めていたパイロットたちは、
二日酔いで五輪を描いた。


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その日、古今亭志ん生が選んだのは「富久」だった。
戦中、満洲にいた頃、「富久」にケチをつけてきたのが小松勝という兵隊で
マラソン選手だった。が、ソ連兵に殺される。


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その小松勝の息子が弟子に加わり、ごりんと名付けた。
が、ごりんは脱走し、戻ってきた。
開会式の聖火ランナーズの役目が終えた後、走ってきた。

そして、父の遺品に書いてあったように「富久」を「絶品」と評した。


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24日、オリンピックは終了。



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いだてん~東京オリムピック噺~ (47)「時間よ止まれ」(最終回)


昭和42年(1967)にストックホルム五輪の55周年の行事に呼ばれ、
途中で行方不明になった金栗がゴールできるよう準備された。

どこまでも快男児な二人でした。








(2019/12/17 0:03)
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