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山内昌之 平成時代の国際情勢を振り返る~冷戦終結から何を学ぶか~ [講義等]

(2018日)


山内昌之
東京大学名誉教授/歴史学者/武蔵野大学国際総合研究所特任教授


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10mTV 山内昌之 平成時代の国際情勢を振り返る~冷戦終結から何を学ぶか~


平成30年末に収録。大きく時代をまとめられる。
「不均衡の中の均衡」がキーワードで、米ソ対立、イスラエルとシリアの関係を挙げられる。

一触即発の状況に直面してもギリギリのところで抑止し合う関係で、
キューバ危機が典型だった。
それを可能たらしめたのは、歴史的な宗教思想の共通の基盤や戦争での共に戦った経験があったからで、ソ連解体後は、民族対立、イスラム、中国の台頭で、
「不均衡の中の均衡」への期待が難しくなってくる。

混乱した国際情勢の中で、共存、協調の国際秩序を米中を軸に作っていくのが新年の夢だそうだ。自国第一主義ではない新しいリーダーが求められるようだ。






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