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竹内昌治 培養肉研究の現在地と未来図 [講義等]

(2022日)



竹内昌治
東京大学大学院情報理工学系研究科 教授


※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)


(1)フェイクミート市場とリアルミート研究
(2)培養肉需要の背景
(3)培養肉開発の方法
(4)「本物の肉」再現への課題
(5)これからの培養肉研究と社会受容性の問題


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10mTV 竹内昌治 培養肉研究の現在地と未来図


狩猟、家畜から食肉3.0という時代だそうだ。
カニとカニカマで言えば、カニカマである培養肉のフェイクミート市場は10年先くらいとなるそうだ。一方、リアルミートとなると30~50年のロングタームだという。

その研究の背景には、2050年には人口100億となる食糧難、環境負荷、安全性、動物福祉の問題がある。
フードロスを牛換算すれば年7500万頭になるという。

培養肉が社会で受け入れられるためには、技術、文化、規制の3つの課題があり、
現在、農水省・厚労省が関心を示しているという。
非常に楽しみな面白いお話でした。






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